私たちの暮らしの中で身近な存在として知られるのが清らかな水です。この記事では清らかな水が厄除け・厄祓いになる理由や方法を紹介します。
もし、あなたが清らかな水を使って厄除け・厄祓いを考えているならきっとこの記事があなたの助けになります。
清らかな水で厄除け・厄祓いをする作法の由来は?
古代日本より水には生命力を育むだけでなく、穢れを祓う力があるとされています。現在ある新陳代謝を良くするために水を多く飲むという行為は、体にたまった穢れを押し流す祓いといえるでしょう。
また、水は部屋や家の空間を清浄・清潔に保つにはかかせません。水は生きるうえで切り離すことができないのです。
清らかな水で厄除け・厄祓いする作法におすすめの種類は?
湧き水が良いとされています。湧き水には、その土地の力が転写されているためと考えられているからです。
なお活力を体に得たいなら、なるべく自身が生まれた故郷に近い「産土」の水を飲みましょう。
清らかな水を厄除け・厄祓いで活用するには?
清らかな水を使った厄除け・厄祓いの作法で具体例をご紹介します。
若水で邪気を祓う
元旦に初めて汲む水は「若水」と呼ばれ、1年間の邪気を祓う力があるとされています。
若水は井戸で汲む水のことを指しています。
しかし、井戸のある住宅は現在少ないですよね?そこで自宅では元旦に蛇口から最初に出てきた水を若水としています。
また、初めて口を切るミネラルウォーターで代用しても構いません。
四季ごとに効能のあるお湯に浸かる作法
四季ごとに効能があるとされるお湯に浸かることで邪気を祓うとされます。
入浴は日本神話で海水に使って穢れを落としたことに由来しているとされ、水の浄化力は侮れないのです。
打ち水
かつてどこの家庭でも見られた玄関先に水をまく作法です。現在ではヒートアイランド対策として夏の熱中症対策となっていますよね?
しかし打ち水は本来、大地を清め祓う作法だったとされています。
雨が降ったあと、大地は清められると同様の意味となっていました。
絶対にやってはいけない水の作法
新鮮な水は早めに使うことです。湧き水でも若水として汲んできた井戸水でも種類は問わず早めの使用を心掛けてください。水は流れが滞ると腐ります。
水を使って祓いの効果を得たいなら、新鮮な水を使うようにしてください。
清らかな水にゆかりのある神社
お水にゆかりのある神社をご紹介します。
貴船神社 京都府
水の神様である「高龗神(たかおかみのかみ)」が祀られています。
住所 | 〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180(地図へ) |
営業時間 | 6:00~20:00 |
連絡先 | 0757412016 |
最寄りの駅 | 貴船口駅 |
ホームページ | 貴布禰総本宮 貴船神社 (kifunejinja.jp) |
気比神宮 福井県
西暦702年に大岩から涌き出た水が「長命水」と名付けられ、延命長寿・無病息災の水として信仰を集めています。
住所 | 〒914-0075 福井県敦賀市曙町11−68(地図へ) |
営業時間 | 6:00~17:00 |
連絡先 | 0770220794 |
最寄りの駅 | 敦賀駅 |
ホームページ | ご祈願、厄除け、神前結婚式なら、氣比神宮 – (kehijingu.jp) |
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