私たちの暮らしの中で火を使った作法として知られているのが左義長です。この記事では左義長が厄除け・厄祓いになる理由や方法を紹介します。
もし、あなたが左義長を使って厄除け・厄祓いを考えているならきっとこの記事があなたの助けになります。
左義長で厄除け・厄祓いをする作法の由来は?
平安時代の宮中の火祭りが由来とされています。元は陰陽師が扇子などを焼いて邪気を祓う儀式でした。
しかし、民間では意味が違って豊作を祈願して正月飾りが焼かれました。
また、村に悪霊や邪気が寄せつかないように大きな火を焚いて人々が大きな声ではやしたてていたといわれています。
左義長とは火を焚いて厄祓いをすることです。
具体的には、小正月に門松やしめ縄などの正月飾りを焼きます。
なお、地方によって呼ばれ方が違います。
(例:さいと焼き、どんど焼き など)
左義長を厄除け・厄祓いで活用するには?
左義長を使った厄除け・厄祓いの作法で具体例をご紹介します。
近江八幡の左義長まつり
もし機会があれば一度見ておきたいのが滋賀県近江八幡市にで行われている左義長まつりです。
左義長祭りの終盤で火を焚き上げる様子は活気があることを感じさせてくれます。
近江八幡市の左義長まつりとは?
近江八幡市の左義長まつりは毎年3月中旬に行われています。
近江八幡市は、あの織田信長がいた安土城の城下町だったところです。織田信長自身も左義長まつりに参加したとされ、毎年盛大に行われていたと「信長公記」に記されています。
▷左義長まつり/近江八幡市 (omihachiman.lg.jp)(外部サイトへ)
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左義長まつりの様子は?
▽こちらの動画をご覧ください▽
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左義長にゆかりのある神社/お祭り
日牟礼大社 (ひむれたいしゃ)
左義長まつりの開催場所です。左義長まつりの最後に全てのお神輿が日牟礼大社に奉納され、火がつけられます。
火を用いたお祭り「守山・勝部の火まつり」
火を用いたお祭りとして知られており左義長まつりと同じ滋賀県でおこなわれています。
▷▷▷「守山・勝部の火まつり」の詳しい詳細はこちらから
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