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お風呂・入浴

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おみくじ

私たちの暮らしの中で切り離せないのが入浴をすることです。この記事では入浴が厄除け・厄祓いになる理由や方法を紹介します。
もし、あなたが入浴を使って厄除け・厄祓いを考えているならきっとこの記事があなたの助けになります。

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入浴で厄除け・厄祓いをする作法の由来は?

入浴に見られる水に入るという行為は、日本神話で海の水を使って禊をおこなったことに由来しています。
体の一日の汚れを落とすだけでなく、穢れを落とすことを意識しながら入ることでより効果を実感できます。

入浴で厄除け・厄祓いする作法におすすめの方法は?

季節のお風呂に入浴することです。季節の節目節目のお風呂に入浴することで心身ともにリフレッシュできます。
ご家庭でも簡単にできるので方法を紹介していきます。

春:桜湯

お湯を張った浴槽に桜の塩漬けをいくつか浮かべます。

それだけで桜湯の完成です。

夏:桃の葉湯・菖蒲湯(しょうぶゆ)・薄荷湯(はっかゆ)

お湯を張った浴槽に桃の葉を煎じたものを入れれば桃の葉湯、菖蒲の根本の赤身がある部分を入れれば菖蒲湯の完成です。
なお、菖蒲湯はヨモギの葉を一緒に入れると良いでしょう。
薄荷湯は、お湯を張った浴槽に乾燥させた薄荷を入れれば完成です。薄荷湯は清涼感を感じられるメントールが含まれています。
夏にさっぱりとした清涼感を得たいなら薄荷湯がおすすめです。

秋:菊湯

お湯を張った浴槽にリュウノウギクを2掴みほど入れれば菊湯の完成です。なおリュウノウギクは事前に処理が必要となります。

  1. リュウノウギクを陰干しにする
  2. 陰干ししたものに熱湯をかけて15~20分ほど蒸す

以上の処理を忘れずに行ってください。
血行促進の効果があるとされています。

冬:しょうが湯

すりおろしたしょうがを木綿などの袋に入れます。お湯を張った浴槽に先ほどのしょうが入りの袋を入れれば、しょうが湯の完成です。

血行促進や体の保温効果があるといわれています。

精神的な疲れがひどいときは天然塩を入れたお風呂

天然塩を入れたお風呂は塩湯と呼ばれています。

詳しい方法は下記の塩を使ったお風呂の入浴方法にてご説明します。

入浴を厄除け・厄祓いで活用するには?

入浴を使った厄除け・厄祓いの作法で具体例をご紹介します。

塩風呂に浸かる

お塩を使った塩風呂の入浴に方法です。

  1. 浴槽にお湯を張ります
  2. おおさじ3杯ほどの塩を浴槽に入れます
  3. 入浴前に水分を取ります
  4. 穢れを祓うことを意識しながら入浴しましょう

ゆっくり塩湯に浸かって疲れを癒してください。手軽に塩湯を楽しむなら岩塩の入浴剤を使うのも良いでしょう。
また、岩塩には魔除けの力があるとされています。

やってはいけない入浴の作法

お風呂の入浴前は水分をかならず取りましょう。塩湯などは汗がいつもより多く出ることがあります。
脱水症状が起きてしまうので注意してください。

入浴にゆかりのあるお寺

お風呂の神様といわれる跋陀婆羅菩薩 (ばったばらぼさつ)様が祀られているお寺をご紹介します。

・瑞龍寺 富山県

・瑞木山(ずいぼくざん) 圓通寺 愛知県

入浴を使って厄除け・厄祓いをするときにおすすめの品物

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岩塩の入浴剤です

薄荷茶ですが薄荷湯を作るときにも利用できます。

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