私たちの暮らしの中で冬の季節の作法として知られているのが冬至カボチャと柚子湯です。この記事では冬至カボチャと柚子湯が厄除け・厄祓いになる理由や方法を紹介します。
もし、あなたが冬至カボチャと柚子湯を使って厄除け・厄祓いを考えているならきっとこの記事があなたの助けになります。
冬至カボチャと柚子湯で厄除け・厄祓いをする作法の由来は?
カボチャは黄色の身をしていますよね?中国で黄色は「魔除けの色」とされています。
また、黄色は「太陽の色」であり陰陽道では「陽」とされ、おめでたいという考え方があります。
そして柚子も鮮やかな黄色で香りが良い果実ですね。その色と良い香りで邪気を追い払う力があると信じられています。
冬至カボチャを食べる理由と柚子湯にはなぜ入るの?
冬至の日に柚子湯につかってカボチャを食べるという風習が日本にはあります。年ごとに違いはありますが冬至は12月22日ごろです。
カボチャはビタミンAや食物繊維といった成分が豊富な緑黄色野菜の代表格ですね。
そして冬は野菜不足になりがちなため、栄養が豊富なカボチャを食べて健康に気をつけるという「昔の暮らしの知恵」だったと考えられています。
また、冬至の日に柚子湯に入ると1年中風邪を引かないとされました。
寒い日に体を温めて栄養が豊富な食事を取るのは健康の秘訣といえます。
冬至カボチャと柚子湯を厄除け・厄祓いで活用するには?
冬至カボチャと柚子湯を使った厄除け・厄祓いの作法で具体例をご紹介します。
おいしい冬至カボチャを食べる
できたてほやほやのおいしい冬至カボチャを食べれば身も心もホッカホッカに暖まります!
▽▽▽YouTubeの動画でおいしい冬至カボチャの作り方が学べます▽▽▽
温かい柚子湯に浸かる
冷え冷えに冷えた心と体を柚子湯で温めて、寒い真冬を乗り切ろう!
▽▽▽YouTubeの動画で温かい柚子湯の作り方が学べます▽▽▽
冬至カボチャと柚子湯にゆかりのあるお寺
カボチャと柚子にゆかりのあるお寺をご紹介します。
妙善寺 愛知県
愛知県にある妙善寺は通称「かぼちゃ寺」もしくは「ハズ観音かぼちゃ寺」と呼ばれています。
妙善寺では毎年12月22日の冬至の日に「かぼちゃしるこ」がふるまわれています。
「かぼちゃ伝来発祥の地」といわれており、かぼちゃにとって非常にゆかりのあるお寺となっております。
住所 | 〒444-0701 愛知県西尾市東幡豆町森66(地図へ) |
営業時間 | |
連絡先 | 0563622297 |
最寄りの駅 | 東幡豆駅 |
ホームページ | 法話/俳句/中風除け/かぼちゃ寺 ハズ観音妙善寺 (hazu-kannon.net) |
盛松寺 大阪府
大阪にある盛松寺では、高知県から取りよせた柚子を使って柚子みそが作られています。
柚子みそとは、真言宗の開祖である空海が疫病で苦しむ人々を救うために盛松寺へ伝えられました。
柚子みそは調味料として炒め物や煮物など様々な料理で使われます。
住所 | 〒586-0004 大阪府河内長野市楠町西1211(地図へ) |
営業時間 | 9:00~16:00 |
連絡先 | 0721533037 |
最寄りの駅 | 千代田駅 |
ホームページ | 空海ゆかり柚子みその寺 盛松寺 (seishoji.org) |
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