私たちの暮らしの中で日本の一部の地域でおこなわれている行事が鳥追いです。この記事では鳥追いが厄除け・厄祓いになる理由や方法を紹介します。
もし、あなたが鳥追いを使って厄除け・厄祓いを考えているならきっとこの記事があなたの助けになります。
鳥追いで厄除け・厄祓いをする作法の由来は?
鳥追いとは、小正月の1月13~15日に行われている厄除けのための呪術的な行事のことです。
鳥追い(もぐら追いとも呼ばれる)は、歌を歌いながら村の境界線を守る神様が祭られているところまで鳥やもぐらを追い払います。
鳥やもぐらは田んぼや畑に悪さをするので追い払うことで豊作を願っていました。
農村地帯で多く見られた行事です。
ただ家単位だったり村単位だったりと地域によって違いがあります
鳥追いの歌の歌詞とは?
鳥追いは歌を歌いながら行われる行事です。その歌はどのような歌詞なのでしょうか?
調べてみると新潟県十日町市の観光協会に歌詞が載っていました。
著作物の関係が考えられるので本サイトでは掲載を控えさせていただきます。
こちらがリンク先となります(外部サイト)
▷重地の鳥追い~伝統行事~ | 十日町市観光協会 (tokamachishikankou.jp)
▽▽▽こちらの動画では実際に鳥追いをしている様子がわかります▽▽▽
鳥追い女とは?
江戸時代にあった職業で、三味線を弾きながら鳥追いの歌を歌う女芸人のことです。
こちらの動画では実際に鳥追いの歌が歌われています。
▽▽▽
鳥追い祭りとは?
群馬県中之条町で開催されている季節の行事です。
鳥追い祭りでは、鳥や獣を追い立てるのは同じですが太鼓を使って大きな音を出しながら行われています。
特長的なのは果物のみかんが投げられることです。
この投げられたみかんを拾うことで厄除けとなっていました。
コメント