仮面をつけた来方神”パーントゥ”が集落を回って厄を祓う行事です。
現在では、重要無形文化財に指定されています。
パーントゥは厄祓いの神として泥を塗りつけることで新築の家のお祓いや、子どもの無病息災を祈願します。
なお、誰かれかまわず泥を塗りつけるので観光客・子どもにも容赦がありません。
もしパーントゥを見に行くなら、節度を持って応対しましょう。
その様子から笑顔が多く見られるお祭りでもあります。
これが一般的に知られている島尻地区のパーントゥです。
一方、上野野原地区のパーントゥは違った趣があります。
パーントゥの仮面をかぶった小学生の男の子が厄祓いのため集落を練り歩くというもので楽器を奏でる少年たちや悪霊祓いとなる小枝を持った女性たちが列を成します。
島尻地区に比べると、だいぶおとなしい印象があるのが上野野原地区のパーントゥですね。
沖縄県 宮古島 パーントゥの祭事情報一覧
祭事名 | パーントゥ |
開催日時 | 毎年10月ころ |
開催場所 | 宮古島島尻地区および宮古島上野野原地区 |
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