私たちの暮らしの中で身近な存在として知られる厄除け団子です。この記事では厄除け団子が厄除け・厄祓いになる理由や方法を紹介します。
もし、あなたが厄除け団子を使って厄除け・厄祓いを考えているならきっとこの記事があなたの助けになります。
厄除け団子で厄除け・厄祓いをする作法の由来は?
江戸時代に毎年正月に幕府の武運長久(※1)、天下泰平(※2)、五穀成就(※3)の祈祷をして祈祷ご符と当地名産品を献上する習わしがありました。
そして十三代将軍家定のころ(1854年)門前に住する寺土八左ェ門の発案により観世音名物団子が登城の土産に添えられました。
それから将軍家より「くし団子」と命名され、参拝客に賞味され「厄除け団子」と呼ばれるようになりました。
なお、五本の串にさした団子はそれぞれ、頭・首・胴体・手・脚を表しており、団子に厄よけの意味を込めたといわれています。
※1 武運長久・・・武人としての命運が長く続くこと
※2 天下泰平・・・世の中がよくおさまり、穏やかな様子のこと
※3 五穀成就・・・五穀がよくできるように祈ること
(画像は著作権法32条に基づき公式サイトより引用)
厄除け団子で厄除け・厄祓いする作法におすすめの種類は?
厄除観音 法多山 尊永寺の参道にある厄除だんご茶屋で食べることができる厄除け団子には、茶だんご、さくらだんごといった期間限定の団子があります。
そのため何度でも訪問して厄除け団子を楽しむことができます。
桜だんご
3月下旬から4月上旬に食べられるのが桜だんごです。
桜花を団子に練り込んでいるのが特徴で、多くの参拝客に人気があります。
こだわり厄除け氷
7月1日から8月31日の夏になると食べることができるお団子です。
厄除け団子の上に抹茶ベースのシロップをかけたかき氷がトッピングされているのが特徴です。
栗だんご
11月下旬から12月上旬の紅葉の季節に食べることができるお団子です。お団子全体に秋の味覚である栗を練り込んでいます。
厄除け団子を厄除け・厄祓いで活用するには?
厄除け団子を使った厄除け・厄祓いの作法で具体例をご紹介します。
厄除け団子を食べる!
厄除け団子は厄除観音 法多山 尊永寺の参道にある厄除だんご茶屋で食べることができます。
住所 | 〒437-0032 静岡県袋井市豊沢2777(地図) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
連絡先 | 法多山だんご企業組合 0538-42-4784 |
最寄りの駅 | 愛野駅 |
ホームページ | 厄除 法多山名物だんご企業組合|Official Website |
厄除け団子にゆかりのあるお寺
厄除け団子にゆかりのあるお寺は静岡県にある尊永寺です。
厄除観音 法多山 尊永寺 静岡県
尊永寺は、西暦725年(神亀2年)に聖武天皇により開創されたお寺です。手入れが行き届いた庭園を持ち、四季によって異なる姿を参拝客に見せてくれます。
住所 | 〒437-0032 静岡県袋井市豊沢2777(地図へ) |
営業時間 | |
連絡先 | 0538433601 |
最寄りの駅 | 愛野駅 |
ホームページ | 法多山 尊永寺 (hattasan.or.jp) |
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